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​法面事業

法面事業とは

のり面事業は、わが国特有の気象、地質などの悪条件から斜面の安定を守り、土砂災害から人命を守るため、種々の工法・技術が試行され、改善され、時代と共に変遷してきました。「防災」と「環境保全」を両立した新しい法面技術を提供し続け、人々が安全で環境にやさしい社会を実現していきたいと考えております。

ピンク地球

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KTBアンカー工法

 KTBアンカー工法(引張型)は、施工性に優れ維持管理が容易な高耐久性のグラウンドアンカーです。KTBアンカー工法(引張型)は、荷重分散型・引張型の2種類に代表されるが、近年SCアンカーに代表される引張型が広く採用されています。アンカー材料は、現場組立と工場組立のどちらも対応可能です。

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無足場ロックボルト工法(SD工法)

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  無足場ロックボルト工法(SD)は仮設足場を使用せずにロックボルトの削孔を行う工法です。削孔機をワイヤーで固定し移動する為、仮設足場やクレーンを必要としないので、クレーンが届かない高所、足場を設置するスペースのない道路のり面等、従来工法では施工が難しい現場でも適用できます。

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​ジオファイバー工法

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 ジオファイバー工法の大きな特徴は砂質土と繊維を混合した連続繊維補強土でのり面を保護することにあります。これにより、せん断強度が大きく粘り強い強靭な連続繊維補強土がのり面を保護します。表面には植生を施す事で、緑豊かな景観や自然環境にやさしいのり面が創造できます。

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ニューレスプ工法

ニューレスプ工法は既設吹付コンクリートをはつり取ることなく、幾つかの要素技術を組合せ、既設吹付のり面を効率的に補強する工法です。既設吹付コンクリートのはつり取り作業、風化した地山の整形作業が不要なため、簡単な防護柵で施工が可能です。繊維補強モルタルを吹き付ける事により対策したのり面を高い性能に回復させる事が出来ます。

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​ハイジュールネット工法

  ハイジュールネットは高エネルギー吸収型落石防止柵工で250KJ~3000KJまでの落石エネルギーの吸収が可能であり、200kN/㎡までの崩壊土砂に対する捕捉性能が確認されています。

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プレストネット工法

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 プレストネット工法は、先行して一定の引張力をロックボルトに与え、ロックボルト頭部に設置した受圧版にあらかじめ緊張力を与えておく事で土中の拘束力を高め、崩壊を未然に防止でき、緑化工事によって完全な自然回復が可能な工法です。プレストネット工法は環境や景観に優しい工法です。

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